暗愁

感情備忘録

とある日の出来事

「わたしにはわたしの地獄があるし、あなたにはあなたの人生の地獄があるのだから」

宇垣美里さんのこの発言がとても好きだ


あなたにはあなたにしかわからない(みえない)苦しみがあって、
わたしにはわたしの苦しみがある
だから、わたしはわたしの苦しみを、誰かに分かってもらおうなんて思わないし
わかってもらえるはずもない
 


そう思ってたのに


でも、比べてしまう


ある日、苦しくてたまらなかったとき
「わたしよりあの子の方が苦しいはずだ。わたしはまだ大丈夫だから頑張らないといけない」
わたしは泣きながら彼女にそう伝えた

すると

あなたの苦しみはあなただけのもの
だから、誰かに理解される必要も比べる必要もないって
あなたが教えてくれたのになんでそんなこと言うの?

そして

逃げてもいいんだよ、一緒に逃げようね
ずっとそばにいようね
死ぬ前にわたしにちゃんと言ってね
その時は一緒に死のうね

そう言って彼女がわたしを抱きしめてくれた


これは最近の、とある日の出来事。