暗愁

感情備忘録

死にたいよりも、きっと
生きていたくないの方が近いんだと思う

何かに悩んでいるわけでもないけれど

わたしは冷たい床に寝そべったままで
ただひたすら静かに、そして青暗い憂鬱に包まれてどこまでも沈んでいくような、そんなきもちになる時がある

わたしの手は小さくて
抱えきれなかった孤独と憂鬱が指の隙間から溢れ落ちる
そしてそれらが床を侵していく
それをみてわたしはなんだか、また悲しくなってしまうのだ