暗愁

感情備忘録

大人とは

深夜、真っ暗な部屋の中でふと目が覚めた

昔はお化けが怖くて、真っ暗な部屋の中では眠れなかったし
お化けが出ると思っていたから、深夜2時までには寝なきゃいけないと思っていた


いつから電気を消して眠れるようになったのだろう

今はもう、真っ暗な部屋でも怖くないし
夜更かしもたくさんしてしまう(怖い映画を見た後は除く)

これが大人になるってことなのかな
そう思った

浮遊

なんだかいつもふわふわと浮かんでいる気がしている

周りをみると、みんなはしっかりと地に足をつけて、前を向いて歩いているようにみえる

だけど、私は地に足をつけて歩くことができていないような
なんだか、そんな気持ちでいる


だからこそ、〝生〟に執着できずにいた

いつこの命が終わる時が来てもいいと
いつも思っていた

そんな時、彼女に出会った

彼女に抱きしめられた時
小柄な彼女から、しっかりとした重さを感じた
どこかにふわふわと飛んでいってしまいそうなわたしだけど
彼女から感じる重みに、なぜか安心した


今でも、まだ浮かんでいる気がしている
彼女という重りがあってもなお、いまだに地に足をつけて歩くことができずにいる

それでもなんとか、この地から飛んでいってしまわずにいられるのは
きっと彼女が、私にとっての重りとなってくれているからなんだと思う

Twitterとブログで人格変わりすぎ問題

Twitterでの、彼女ぴ大好きゆるふわガール(自称)のわたしのことを知ってる人は
このブログを読んで、この病みっぷりにびっくりするのかなと思う

でもどっちもわたし

感情をタイプ別に、吐き出す場所を変えているだけ


楽しくて幸せばかりの人生じゃない
でも、苦しいばかりだけの人生でもない
そんな人生を過ごしているよ

今更だけど、わたしの人生について、やっとそう思えるようになったから

死について

死にたい人間は死ねばいいと思う


これだと、冷たい発言に聞こえる
けれど、死にたい人間に対して他者が「死なないで」と言う方がよっぽど残酷なことではないだろうかと
わたしは思ってしまうのだ



「死ぬなんてもったいない、生きてたらいつかきっといいことがあるよ」


誰かに、そう言われたことがある(いのちの電話の相談員だった気がする)

でも、そんなの、その人の本心から出た言葉なんかじゃなくて
どこかで聞いたセリフをそのまま言っているだけの
その場しのぎで、あまりにも空っぽなセリフに感じてしまった

「なぜ自死をしてはいけないのか」
「なぜ生きていかなければいけないのか」
そんなことを、きっと、自分の頭で一度も考える必要がない幸せな人生を歩んできたのだろうなと思い
ただの八つ当たりの嫉妬をしてしまう


どんな未来が訪れるかなんて誰にもわからない
それに、現在に絶望にしている人が、未来に希望をもてるはずもないだろうに



心療内科希死念慮があることを伝えると
「死なないと約束してください」と言われたことがある
正直、この約束にはなにも意味がない
人なんて死ぬ時は死ぬのになと思った



もし、身近なひと、大切な人が「死にたい」と口にした時わたしはなんて言うのかな
と、時々考えてしまう

どんなに死なないで欲しい人だとしても死にたいわたしはその人に「死なないで」なんて言えないだろうし。

夢の中に

わたしは休日は14〜17時間は寝てしまう
何度も起きて、その度に眠気がなくても無理やり寝るを繰り返している

過眠症(ナルコレプシー)とはまた違うものだと自分では思っている
過眠してしまうのは眠いからではないし、昼間眠くなることはないからだ

寝すぎると、頭がボーとして頭が痛くなる
だけど、過眠してしまう


ただ、起きたくないのだ
起きて現実と向き合いたくない
できるなら、夢の中にずっとこもっていたい
そんな気持ちから過眠してしまう



夢から覚めて明日が来るのが怖いのだ

仕事に行けなくなると思った話

今日はいつもと違った

いつものように職場へ向かう電車に乗っていると
突然涙が溢れてきた
そして、訳がわからないまま、頭の中がぐちゃぐちゃになって、心臓がドキドキしているのだけがわかった

ああ…わたしは今日仕事に行けないかもしれない

仕事にいきなり行けなくなる人ってこういう感じなのかなと、思った

だけど、「シフトに穴を開けられない」
「とりあえず仕事に行かないといけない」という強迫観念に近い使命感から、
無理やり身体を動かして、なんとか職場に到着することができた

その後職場では、その日一日をなんとかやり過ごせたように思う
(もしかしたら、薬が効いてきたおかげかもしれないけど)


今が、ここが、限界点なのかもしれないと気づいた

わたしはこのままだと、いつか、ほんとに仕事に行けなくなると思う


仕事に行くことが苦しい
でも、仕事に行けなくなったら、シフトに穴を開けてしまったことへの罪悪感に苦しめられるのだろうと思う


どっちに転んでも苦しいね


仕事をやめようと決意した


わたしが明日を生き延びるために

いのちの電話

いのちの電話って基本繋がらないよねっていう話
しかも繋がってもクソだよねっていう話


一人で悩まずにいつでも電話してください
っていうくせに繋がらなくてびっくりしちゃう


ずいぶん昔の話だけど
何回か掛け直してやっとの思いで繋がり、自分の思いの丈を打ち明けると
「そんな理由で死にたいと思うのはおかしい」と相談員さんに言われたことがある
わたしは思わず「わたしの苦しみはわたしだけのものだし、あなたに理解される必要なんてない」と泣きながら電話を切ってしまった


この時、わたしは少し強くなったのだ  


これだけ苦しんでいても
わたしの苦しみなんてただのちっぽけなものにされてしまうのだという絶望  

そして、わたしの苦しみはわたしだけのもの
誰かに理解されるものではない
結局、一人で生きていくのだという孤独を知った


強く生きようね